平成30年7月2日
この度私四槻想介はM.O.I.F.を脱退します
創作活動に対する限界を感じ、生活との折り合いがつけられなくなりました
このまま活動を続けたいのか自問し、趣味での活動だったものへの思いが変質していくのを感じ、一度創作活動から離れた方が良いとの結論に至りました
突然の脱退となり大変勝手な行為だと感じております
迷惑をかけ申し訳ありません
思えば学生の時分に三条に誘われたのが始まりでした
私はやりたいこともなく、自分の趣味となればいいなと思い誘いに乗りました
もっと言うならば、普通ではないことをしてみたいと思っていました
三条のやる気は当時から凄まじく大量の文章を短時間で仕上げたり、プログラムを一人で組んだりとエネルギーに満ち満ちていました
当時から背中を押されながら活動してた私も写真を撮ってきたり、演出を一緒に考えたりと楽しく活動させてもらいました
社会人となってからもM.O.I.F.としての活動は続けていました
活動に求められることは難しい訳ではないのに段々と活動にかけるエネルギーが減退して、迷惑をかけることが多くなりました
期日は守らない、守っても適当、そんな状態でズルズルと続けてきました
そんな状態でも続けてきたのはひとえに三条に引っ張ってもらったからだと思っています
私が最近思うのは、趣味にかけられるエネルギーとは、心から楽しむことができるものでしか得られないものだと言うことです
だから私はエネルギーを持てず、三条のエネルギーが尽きることはないのだと思います
最近の私は義務感に近いもの、裏切れない思い、断れない葛藤のなかで活動していました
そして最近の活動とも呼べない惰性の中でこれ以上私がエネルギーを出すことはできないと感じてしまいました
だから私はM.O.I.F.を離れ、もう一度自分が何をしたいのか考えたい次第です
中途半端で投げ出すことになり申し訳ありません
M.O.I.F.のこれからをうれう資格は私には有りませんがこれからも変わらずに三条とM.O.I.F.の活動を見守って頂けると幸いです
四槻想介